勤怠

0595|【勤怠】「従業員別自動スケジュール」の設定方法

「従業員別自動スケジュール」は、従業員ごとに異なる自動スケジュールを設定する場合に利用します。
勤務日種別やパターン、休暇区分などを自動的に割り当てることができます。
「従業員別自動スケジュール」の設定、削除方法についてご説明します。

注意点

  • 本機能を利用するには、サポートデスクによる内部設定が必要です。
    利用したい場合は、サポートデスクへ「従業員別自動スケジュール機能」の追加をご依頼ください。

所属と雇用区分の組み合わせごとに自動スケジュールを設定したい場合は、「自動スケジュール設定」をご利用ください。

設定方法

ホーム画面「設定」内の[従業員]をクリックします。

従業員別自動スケジュール1


[従業員設定]をクリックします。

従業員別自動スケジュール2


対象従業員の[その他]>[従業員別自動スケジュール]をクリックします。

従業員別自動スケジュール3


1カ月を最大6週間に分け、各週の各曜日の自動スケジュールを設定できます。「勤務日種別」や「パターン」「休暇区分」を選択して登録してください。
ご利用状況によって、下記画像と表示項目が異なる場合があります。

従業員別自動スケジュール4


操作ボタンについて

項目名 説明
削除 その週に設定された自動スケジュールを削除します。
各週へ上書き まずは1週目だけを入力してから[各週へ上書き]をクリックすると、2週目以降に同一のスケジュールがコピーされます。週によってスケジュールが変わらない場合に利用します。


項目について

項目名 説明
勤務日種別 「平日」「法定休日」「法定外休日」のいずれかを選択します。
パターン パターン設定で作成したパターンを選択します。
休暇区分 休暇区分を選択します。
時間帯区分 時間帯区分設定機能 を利用している場合に表示されます。
時間帯区分を選択します。

週と曜日の考え方
週と曜日の考え方は下図の通りです。
※祝日登録された日は、その週の「祝日」の箇所を参照します。


設定の削除方法

2通りの方法があります。

対象従業員の[その他]>[従業員別自動スケジュール]をクリックし、「スケジュール登録」画面を開きます。


登録内容を全て削除する


対象の従業員の「従業員別自動スケジュール設定」画面で[削除]をクリックします。
設定した従業員別自動スケジュールを1週間分、一括削除できます。
その後[各週へ上書き]をクリックすれば全てのスケジュールを削除できます。

個別に「勤務日種別」「パターン」「休暇区分」を変更する場合は、前述の「設定方法」をご参照ください。

従業員別自動スケジュール5

↓↓↓

従業員別自動スケジュール6


一部の設定だけを削除する


削除したいスケジュールを未設定の状態(–)にしたうえで、[登録]をクリックします。

従業員別自動スケジュール7

↓↓↓

従業員別自動スケジュール8

設定のインポート / エクスポート

インポートによって設定を取り込んだり、エクスポートによって現在の設定を出力したりできます。
各操作方法については、下記関連記事をご確認ください。

スケジュールの反映タイミング

「自動スケジュール設定」および「従業員別自動スケジュール設定」の反映タイミングは以下となります。

自動割り当て


ホーム画面「設定」内[従業員]>[雇用区分設定]> 各雇用区分の[編集]>「スケジュール」カテゴリ >「自動スケジュールの適用日数」

自動割り当て

上記項目に1~62日の間の数字を入力した場合、翌日から設定日数後までの自動スケジュール(パターンや勤務日種別など)が、翌日未明に自動で割り当てられます。

打刻時


スケジュールが登録されていない日に打刻したときは、打刻したタイミングで打刻日に対して自動スケジュールが割り当てられます。

補足
・「自動スケジュールの適用日数」を設定していない場合は、打刻時の割り当てだけが適用されます。
・すでに手動でスケジュールが登録されている日には上書きされません。
・自動スケジュール設定の内容の変更や新たに従業員別自動スケジュールを設定した場合、自動スケジュ
 ールで登録したスケジュールを上書き可能です。詳細はこちらをご参照ください。

【注意①】自動スケジュール設定と併用する場合

「自動スケジュール設定」と「従業員別自動スケジュール」が同時に設定されている場合は、「従業員別自動スケジュール」が優先されます。

ただし「従業員別自動スケジュール」で未設定の項目(「–」となっている項目)には、「自動スケジュール設定」が反映されます。

例)「自動スケジュール設定」   パターン  : A
                 勤務日種別 : 平日

  「従業員別自動スケジュール」 パターン  : 未設定
                 勤務日種別 : 法定外休日

  → 該当日には、パターン「A」、勤務日種別「法定外休日」が適用されます。

上記のような場合に、パターンを未設定にしたいときは、雇用区分を別途作成して対象従業員を異動させたうえで、「自動スケジュール設定」で対応するなどの対策が必要です。

【注意②】隔週出勤は設定できません

本機能では隔週の出勤スケジュールを登録することはできません。

前述の通り、本機能では1ヶ月を最大6週間に分け、各週の各曜日の自動スケジュールを定めますが、月によっては1ヶ月が5週間や6週間になるためです。

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