人事
0255|雇用契約書 現在有効な契約書への移行について
対象製品
オフィスステーション 労務 オフィスステーション Pro(※1)
(※1):雇用契約書を従業員へ公開するには、「オフィスステーション 労務」または「オフィスステーション マイナンバー」の
アカウント発行が必要です。
(※1):雇用契約書を従業員へ公開するには、「オフィスステーション 労務」または「オフィスステーション マイナンバー」の
アカウント発行が必要です。
雇用契約書を作成し従業員の合意後、該当契約書を「現在有効な契約書」とする、自動移行や移行条件についてご説明します。
「現在有効な契約書」とは
会社と従業員の双方が内容を確認し合意した「雇用契約書」で、今現在、有効である雇用契約書を指します。

上図の「雇用契約書」ウィンドウは、[台帳管理]の「従業員詳細」画面にて、[書類出力]>[雇用契約書]を
クリックすると、確認できます。
※「従業員詳細」画面は、メインページ[台帳管理]> 顧問先選択(Proの場合)>[従業員]>対象従業員を
クリックすると開きます。

【企業】の場合
従業員台帳「基本情報」カテゴリに対して閲覧制限のある利用者の場合、「雇用契約書」メニューは表示されません。
「雇用契約書」メニューが表示されていない場合、「管理者権限」の利用者へ操作をご依頼ください。
「現在有効な契約書」への自動移行
毎日深夜1:00に、対象となる雇用契約書を「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へシステム側で移行しております。
※条件により、「前回以前の契約書」に移行するケースもあります。
自動移行の対象外となるケース
- 管理者が「雇用契約書」ウィンドウで、手動で契約書のステータスを変更した場合
- 「雇用契約の更新」タスクにて従業員が雇用契約書へ合意しているが、管理者側の承認処理が完了していない場合
※タスクの進捗状況が「手続中」の場合は対象外となります。 - 「入社手続き」タスクにて雇用契約書の処理をおこなった場合
※従業員が雇用契約書へ合意し、管理者側が決裁処理をおこなった直後に雇用契約書は「現在有効な契約書」に
移行します。入社日および雇用期間の有無や雇用期間の日付は考慮しません。
自動移行の対象となるケース
注意点
- 「雇用契約の更新」タスクにより、従業員が雇用契約書に合意し管理者側の承認処理が完了(タスクの進捗
状況が「完了」)しており、「次回の契約書」に対象の雇用契約書が登録されていることが前提となります。
※「入社手続き」タスクは自動移行の対象外となります。
- 無期雇用
管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
- 有期雇用(雇用期間中に承認処理を完了にした場合)

管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
※上図では、承認処理完了日の翌日は2023/06/02に該当。
- 有期雇用(雇用期間終了日以降に承認処理を完了にした場合)

管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「前回以前の契約書」へ移行
※上図では、承認処理完了日の翌日は2023/06/02に該当。
※雇用期間が承認処理完了日より過去のため「現在有効な契約書」に移行しません。
- 有期雇用(雇用期間開始日前に承認処理を完了にした場合)

雇用契約書の雇用期間開始日の深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
※上図では、雇用期間開始日は2023/09/01に該当。