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導入事例

みらいパートナーズが「オフィスステーション Pro」の本格運用を決めた理由


社会保険労務士法人みらいパートナーズ
代表 三浦修さま
人財開発事業部部長 根上真由美さま
労務管理部 東矢知也さま

導入前の課題
  • DXへの意識が高い東京への進出
  • 時流に乗り続けることの必要性
導入の決め手
  • 画面の使いやすさと見易さ
  • システムの将来性と安定性
  • 管理できる情報をカスタマイズ可能なこと
導入効果
  • 企業への提案の幅が広がったこと
  • 収集できる人事情報が増えたこと
活用方法

システムを使ったストック収入を増やすことや競争が激しい東京での価格面でサービス訴求をおこなうことに活用

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INTERVIEW

オフィスステーション Proを本格運用するに至った理由とは?

まずは御社の事業規模や特徴について、教えてください。

三浦さま:弊社の従業員は約40名で、主を担うのが、縦の組織の「労務管理部」と「人財開発事業部」「総務部」「コンシェルジュ事業部」です。分科会などの横の組織がサポートしています。
弊社はもともと、14年前に熊本で事務所を立ち上げました。そのときから顧問先には医療介護業界が多く、11年前には全国規模の「医療介護経営研究会(C-SR)」も立ち上げています。

5年前から東京への進出もされていますが、その理由はどういったものだったのでしょうか。また東京でも、医療介護業界の顧問先が多いのでしょうか?

三浦さま: 東京では、IT企業や公益団体などが中心で、支援内容もDX支援が多いです。弊社はもともと、10年ほど前からシステム導入支援もおこなっております。DXという言葉がまだ世に無い頃からサービスとして推し進めており、のべ支援社数も500社ほどになります。こうしたノウハウや強みを東京へ進出することで、さらにレベルアップさせ地域に貢献したいという思いがありました。

今回、他社ソフトかある中で、オフィスステーションの積極提案と本格運用を決断いただきました。その背景を教えてください。

三浦さま: 「オフィスステーション Pro」の利用開始は、システムがリリースされた直後でした。できたばかりのクラウドソフトということで、しばらくは一部契約という形で様子見していました。その結果、動作が安定しており、全面導入する価値があることがわかったので、「システムの積極提案と本格運用をおこなう」という決断に至りました。

また、これは弊社側の事情ですが、5年前に東京進出したこともオフィスステーションを導入した理由の一つです。東京はDXへの意識が非常に高く、コロナ禍以降もその波は感じます。こうした時流に乗り続けるには、オフィスステーションの活用が欠かせないという判断をしました。

決め手となった●●機能

決断の際、重視した機能や、決め手となった機能はありましたか?

東矢さま: 御社の本格導入を検討する際にまず驚いたのは、2016年に初めて画面を見せていただいたときから、使いやすさや見やすさが大きく進化していたことです。また、給与計算のチェックリストについても「すごく良い機能だな!」と思いました。誰でも気付ける、分かるような仕様で、チェック漏れが起きないのは非常にありがたいです。

東矢さま:また、カスタマイズ機能が絶妙だと感じています。他社ソフトは、顧問先情報として管理できる内容がガチガチに決まっていたりしますが、オフィスステーションは柔軟に作り変えることができます。たとえば弊社の顧問先に、電気設備工事会社がいらっしゃいます。その会社では社員の保有資格をExcelファイルで管理されていました。職種柄、多くの資格を持つ社員が多いため、規定の枠だと管理しきれませんでした。そのときにオフィスステーションを提案したことで、内定をいただくことができました。ほかにも、ワークフローや台帳カスタマイズ機能は他社ソフトにはなく、非常に良いと感じています。

三浦さま: システムの安定性と将来性も、決め手の一つだと感じています。クラウドサービスは進化が速いですし、オフィスステーションをはじめ、「今後も進化させよう」と考える企業とそうでないところの差が出てきているのを肌で感じています。旧システムは、「働き方改革関連法に対応しない」と発表しており、経営方針も安心感がないと個人的に感じていました。オフィスステーションはこのような開発面に加えてサポート面も充実しているので、今後も安心してお任せできると感じています。

なぜ提案力の強化にオフィスステーションが有効なのか?

オフィスステーションへの積極提案を始めてみて、感じていることがあれば教えてください。

東矢さま: 今はまだスタートしたばかりですが、将来に向かっていい展望しかないですね。旧システムに比べて、人事として収集しなくてはいけない情報のカスタマイズができるので、可能性が広がると感じています。

実際に、今おこなっている話でいえば、50名規模の会社でオフィスステーションを提案しております。その会社では経営方針が変わったことを受け、諸々の管理が煩雑になっている状態です。オフィスステーションで適切な管理をおこなえるよう弊社としては提案しますが、このように、今までと違った最適解を出せるのは良い変化ではないでしょうか。

本格運用後の目標などは、社内で設定されていますか?

三浦さま:「2023年時点で使っている旧システムについては、2024年12月までは費用をいただかない」と顧問先にお伝えしています。その後のご判断は企業側にゆだねていますが、弊社としてはオフィスステーションの導入目標を30社にしています。
また営業的な話になりますが、弊社はプレミアムプランを使用しているので、価格設定は事務所主導で決められます。過去には東京で、競争入札になると競り負けてしまうことがありました。こうした問題を、今後は価格面の強さを発揮することで解消できたらと思っています。

社労士がシステム選びで重視すべき「安定性と将来性」

今後、他社システムからオフィスステーションへの切り替えや導入を検討されている社労士の方へ向けて、一言お願いします。

三浦さま: 重視すべきは、先ほども申し上げましたが「安定性と将来性」だと思っています。オフィスステーションは私から見て、非常に期待感が持てます。これはお客さまから見ると、弊社への期待感にも転換できます。弊社も決断まで2年かかりましたが、皆さんも事務所の今後やお客さま目線を考えたとき、どう判断されるかだと思います。

東矢さま: 私は実務的な視点で、チェック機能が旧システムと比べてできることが多く、ここはおすすめできる点だと思います。また健康保険証の発行や変更は、旧システムでは電子申請できていなかったので、紙でおこなっていました。こうしたものが、今後はデータが入っていれば印刷も電子申請もでき、管理も可能になるのは助かります。社労士がおこなうすべての業務が一つのシステム上で管理されているのが良いなと思っています。

ありがとうございます。最後に、御社のビジネスの展望などを、可能な範囲でお聞かせください。

根上さま:弊社のビジネスモデルの成功は、三浦の直感力が大きいと感じています。私から見ると、3年くらいいつも早いんです。すごく前向きに計画し、実行する際には知識をインプットしているので、横から見ていると刺激的でもあります。従業員から見ると素早すぎてついていくのがやっとの部分もありますが、そうした直感の結果、弊社の成功がありますので、今後も代表の「やる」という声に従業員は従い、価値提供ができればと思っています。

三浦さま:通常の事業は引き続き伸ばしつつも、同時にシステムのストック収入を増やそうと考えています。労務や給与計算、勤怠ソフト等を導入支援することで、システムのストック収入を今後5年で現在の5倍の売上規模にできたらと考えています。オフィスステーションであればプレミアムプランを用いることで、ある程度価格のコントロールはこちらででき、色んな可能性があります。弊社のビジネス展開にはオフィスステーションとのご縁が欠かせませんから、今後もよろしくお願いします。

本日は貴重なお話をありがとうございました!