クラウド型とインターフェースの良さに惹かれ、「まず使ってみよう!」と決断へ
貴社は事務所立ち上げ時から「オフィスステーション Pro」を導入されていますが、検討のきっかけを教えてください。
川名さま:以前の事務所では、別の大手システムを使用していました(以下、旧システム)。長年利用する中で、その利点と課題の両方を把握していましたので、独立を機に別のシステムを試してみようと考えました。
「オフィスステーション Pro」は、インターネットで操作性の良いシステムを探した結果、出会うことができました。他社システムとも比較検討しましたが、クラウド型でありインターフェースが優れているので、「オフィスステーション Pro」に決めました。
「オフィスステーション Pro」を選定した1番の決め手と、導入時の苦労について教えてください。
川名さま:正直、デモを操作してよほど問題がなければ、「オフィスステーション Pro」を導入しようとはじめから決めていました。実際に試してみると、特に大きな不満もなく、細かい部分はあとから確認すればよいと思えたので、スムーズに判断できましたね。
導入後は、慣れるまでに多少の時間はかかりました。以前の事務所で使用していたシステムのイメージで給与計算をおこなっていたため、最初は操作方法や出力の違いに戸惑うこともありましたが、これはどのシステムでも起こりうることだと思います。あまり心配せず使い続けることで、現在は操作性にも慣れてきました。

「オフィスステーション Pro」のバージョンアップの速度に可能性を感じる
導入時のサポート体制について、活用された点はありましたか?
川名さま:導入当初は、細かい設定についてサポート窓口へ電話をすることが多かったです。「旧システムではできたことが、『オフィスステーション Pro』ではどこまで可能なのか?」といった確認を何度もおこない、丁寧に回答いただきました。
最近はバージョンアップで便利になった機能もあり、新たに「オフィスステーション Pro」の可能性を深く知る場面も増えています。
「オフィスステーション Pro」を契約した直後は、既存の業務フローを採用していたため、できないこともありました。業務フローの中で追加作業を挟むか、業務フロー自体を変えるかそのときは迷いましたが、少し前にそこの機能が追加され、改善できたので大変助かりました。
「オフィスステーション Pro」はこうしたバージョンアップが常におこなわれているので、今後も機能面を深く知り、活用をしていきたいです。
現在のスタッフの方々は、別システムの利用経験があると伺っています。旧システムと比較したときに、「オフィスステーション Pro」の使い心地や反応はいかがでしたか?
川名さま:スタッフも旧システムの操作に慣れていたため、最初は「前はできていたことができない」と感じる場面もあり、困惑していました。しかし、使ううちに慣れてきたようで、現在では問題なく業務に取りかかれています。
また、「オフィスステーション Pro」の良さでもありますが。「オフィスステーション Pro」は勤怠管理システムと連携させることで、さらなる効率化が期待できるなと感じています。とはいえ、活用しきれていない現状があるため、今後さらに連携できる方法について考えているところです。

顧問先数増加を機にプレミアムプランへアップグレード
貴社は2024年にプレミアムプランへ切り替えられています。その理由と、現状での活用度合いについて教えてください。
川名さま:当初は、アカウント発行を積極的に進める計画はありませんでした。しかし、3~4社から給与計算に関する相談があり、年末年始頃から動き出す可能性があったため、アカウント発行数や登録社数の増加を見込んで、早めに切り替えをおこないました。
現在、導入社数は予定通り増えていますが、活用度合いについては、まだまだ課題を感じています。本来であれば、もっと早い段階で積極的に提案し、弊社の業務負担を軽減すべきだったと感じています。
給与計算のアカウント発行を積極的に活用されていらっしゃいますが、現在何社で導入されているのか、教えてください。
川名さま:現在はグループ会社を含めると3社分の利用をおこなっています。ただし、給与計算は弊社でおこなっており、内製化はできておらず、今後も特に考えておりません。
アカウント発行した理由は、企業側が賃金台帳や控除一覧を出力できるようにするためです。今後は、勤怠管理と給与計算を連携すれば、業務の効率化は可能だと思いますので、そこの課題がクリアできたらと考えています。
今後のアカウント発行の方針や、「オフィスステーション Pro」を業務にどのように活用していきたいかなどありましたら、教えてください。
川名さま:せっかく導入したシステムなので、アカウント発行に限らず、「オフィスステーション Pro」にできることをしっかり理解し、業務改善につなげていきたいと考えています。
今年の目標は「業務を手放すこと」だと考えています。具体的には、勤怠管理を適切に運用し、給与計算との連携を強化していくことです。ただし、設定作業をどうするかは課題の一つですが、何ができるのかを深く理解し、さらに業務に取り入れる1年にできたらと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
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