有休管理
0312|「有休区分」設定方法
フルタイム・パートタイムなどの有休区分を設定する方法についてご説明します。
※就業時間が「8:00時間」、週の労働日数が「5日以上」の従業員へ、法定通りに有給休暇を付与される場合には、本マニュアルの設定は不要です。
目次
1.有休区分の設定開始
メインページ[有休管理]をクリックします。
2.顧問先の選択(※Proのみ)
顧問先を選択します。
3.有休区分を設定する
有休管理スタート初期設定[2 有休区分を設定する]>[「有休区分一覧」へ]をクリックします。
または、メニュー[有休区分]>[有休区分一覧]をクリックします。
登録済み有休区分の修正方法
登録済み有休区分情報の修正をおこなう場合は、該当区分欄の[編集する]をクリックします。
[内容を編集する]をクリックします。
各項目を入力し、[内容を確認する]をクリックします。
- 有休区分名:任意の名称を設定します。
- 基本就業時間:1日の就業時間を設定します。
※付与される有休休暇のうち、基本就業時間 ✖ 5日の時間が、時間単位にて有休休暇を取得できる上限になります。
- 付与する有休日数:勤続年数ごとに付与する有休日数を設定します。
内容を確認し、[保存]をクリックします。
「有休区分の編集が完了しました。」と表示されたら完了となります。
有休区分の新規登録
週の所定労働日数が5日以上の有休区分を作成する場合は、[新規登録(フルタイム)]をクリックします。
※設定内容については、本マニュアル内「 登録済み有休区分の修正方法 」をご確認ください。
週の週所定労働日数が4日以下、かつ、週の所定労働時間が30時間未満の有休区分を作成する場合は、[新規登録(パートタイム)]をクリックします。
※ここでは、[新規登録(パートタイム)]を選択して説明します。
各項目を入力し、[内容を確認する]をクリックします。
- 有休区分名:任意の名称を設定します。
- 基本就業時間:1日の就業時間を設定します。
付与される有休休暇のうち、基本就業時間 ✖ 5日の時間が、時間単位にて有休休暇を取得できる上限になります。
- 週の稼働日数:週の勤務日数を設定します。
- 付与する有休日数:勤続年数ごとに付与する有休日数を設定します。
※週の稼働日数で指定した日数の行のみ設定できます。
注意点
- 週の所定労働時間(基本就業時間 ✖ 週の稼働日数)が、30時間を上回る場合、「フルタイム」扱いとなるため登録できません。
[新規登録(フルタイム)]から登録してください。
内容を確認し、[保存]をクリックします。
「有休区分の新規登録が完了しました。」と表示されたら完了となります。
【補足】有休区分の削除
登録済み有休区分の削除をおこなう場合は、該当区分欄の[編集する]をクリックします。
[内容を編集する]をクリックします。
[削除する]をクリックします。
[削除]をクリックします。
「有休区分の削除が完了しました。」と表示されたら完了となります。
4.登録済み有休区分に有休起点日を設定
[有休起点日設定]で設定した会社全体の設定を適用するか、有休区分ごとに有休起点日の設定をおこないます。
[起点日を設定する]をクリックします。
各項目を入力し、[内容を確認する]をクリックします。
※「全社の設定を適用する」を選択すると、[有休起点日設定]で設定した内容が適用されます。
「有休区分別の起点日を設定する」を選択すると、「初回付与日」などの項目が追加されます。
各項目の入力内容については、下記関連記事のマニュアルをご確認ください。
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内容を確認し、[保存]をクリックします。
「有休区分別の起点日設定が完了しました。」と表示されたら完了となります。
注意点
- 一度設定した「有休起点日設定」の情報を、修正や変更をおこなわれた場合、既にご登録済みの従業員の有給休暇の消化状況や残日数などの計算が正常におこなわれなくなる場合があります。
情報に誤りがないか確認の上、[保存]をクリックしてください。
5.従業員に有休区分を設定
従業員に有休区分を設定します。
※従業員情報が未登録の場合、下記関連記事のマニュアルを参照のうえ、先に従業員情報を登録してください。
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画面から有休区分を一括設定
有休管理スタート初期設定[2 有休区分を設定する]>[「一括設定」へ]をクリックします。
または、メニュー[有休区分]>[一括設定]をクリックします。
対象従業員の「選択」列にチェックをつけ、[有休区分を一括設定する]をクリックします。
「有休区分」を選択し、[内容を確認する]をクリックします。
内容を確認し、[保存]をクリックします。
「有休区分の設定が完了しました。」と表示されたら完了となります。
ファイルから有休区分を一括設定
メニュー[有休区分]>[ファイル一括設定]をクリックします。
[ダウンロード]をクリックし、テンプレートファイルを保存します。
保存したテンプレートファイルを開き、有休区分を設定したい従業員の情報と有休区分を入力し、再度保存します。
注意点
- 以下2種類がキー項目となります。どちらかは必ず入力してください。
①「従業員番号」
②「従業員名(姓)」+「従業員名(名))」+「生年月日」
- 項目名の編集や列/行の削除はおこなわないでください。
- 計算式や関数が含まれる場合はエラーとなります。
[ファイルの選択]をクリックし、保存したテンプレートファイルを選択します。
ファイルの選択後、[アップロード]をクリックします。
「有休区分の一括設定が完了しました。」と表示されたら完了となります。
設定された内容を確認したい場合、メニュー[有休区分]>[一括設定]から確認することができます。